ブログ説明


公益財団法人いのちの森文化財団は、「地球全体のいのちの営み」を根底に据え、
いのちあるものすべいてが仲間同士であるという意識〔ユニバーサル・ユニティー〕を創造し、
自然と調和した文化の振興発展を目指すとともに、人々の心の豊かな地域社会の形成に寄与することを目的とした財団です。
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2011年11月21日月曜日

第2回 脳と心の勉強会 感想文

 11/19(土)~20日(日)  第二回 脳と心の勉強会 が開かれました。
講師に脳神経外科医の久間祥多先生をお迎えいたしました。
参加者の皆さまの感想文をご紹介いたします。


K・Kさん
生命の誕生までさかのぼり
脳について考えることで人間らしい脳とは
死を意識することにあるのだと分かった。
ネアンデルタール人が死者に花をはなむけしたところから
私たちの脳の歴史はつながっていることに驚いた。
また、他者を思いやる心も人間らしい脳の始まりで、
ネアンデルタール人は
体の不自由な人を助けて共同体で暮らしていた。
私たちもそういった心を持ち続けることが大切だ。
いくら脳が進化しても、
イラク戦争のような結果を招く
心を育てる脳であってはならないと感じました。
女性脳と男性脳の違いは構造的なところではなく、
育ちや環境によるという所が興味深かった。
苦手な事でも体験や練習を重ねるとこによって
乗り越えてゆけると思う。
そのためにどういった工夫をするかが課題であり、
継続は力なりである。




KIさん
心が痛むとよく言われるが、実施には脳が感じていること。
すべての思いは脳の中で起こっていることであるから、
自分をコントロールするには、
脳のメカニズムの基本を知る事でもあるのだと思った。
例えば、虐待を受けた子どもの脳の成長は
健常児の子どもに比べると著しく低下しているのには驚いた。
人間はたとえ、幼くとも極度に自己の存在を
否定されるような状況に置かれた場合、
自然に身を守る手段として、
その状況が理解できないようにしてしまうためなのだろうか。
(心を塞ぐことによって)
しかし、そんな状況の子どもも
愛情で満たされた環境に置かれると、
一気にその遅れを取り戻すことができる。
人間の脳の素晴らしい再生力を知ることができ、
色々なことが前向きに考えられるようになった。