ブログ説明


公益財団法人いのちの森文化財団は、「地球全体のいのちの営み」を根底に据え、いのちあるものすべいてが仲間同士であるという意識〔ユニバーサル・ユニティー〕を創造し、
自然と調和した文化の振興発展を目指すとともに、人々の心の豊かな地域社会の形成に寄与することを目的とした財団です。
ご感想・お問合せは、メール zaidan@inochinomori.or.jp までお願いいたします。

2011年7月30日土曜日

7月24日  ブレンダ・デービス博士 公開講座

公益財団法人いのちの森文化財団は
青少年の仕事力と人間力を育成するため
毎月各界の第一線でご活躍されている
講師の方々をお招きし、大いに刺激を受け、学んでいただく
青少年育成公開講座 を開いております。



7月は、
アフリカザンビア在住の
英国人精神科医ブレンダデーヴィス博士をお迎えし
The Living and Loving on Empilweni farm
~エンピリウェニ農園で愛し合い、生きるということ~
というタイトルで講演をしていただきました。



ブレンダデーヴィス博士は、
自身がアフリカのザンビアで生活をするまでに至る経緯や
ザンビアでの生活、
人種、国境、宗教などを越えて他者を愛するということ
についてお話しして下さいました。

ザンビアという国は新興国家で
自分たちはザンビア人だ、という
アイデンティティや自信を失っている人が多くいるそうです。

ブレンダ博士が農園で行っていることの中の一つとして
自分たちでビジネスプランを計画し、
それを実現させる手助けをしている
といった興味深いお話もありました。

自分でやりたい事を実現させる。
でも、ただお金を出すといったことではなくて
どうやったら事業を継続させることができるのか
自分たちで立てた計画を
本当に良く考えさせて
それを軌道に乗せる手助けをすると言っていました。



親に捨てられた身寄りのない子供たちや、
両親をHIVで失っている子供たち、
食べるもの、着るもの、明日の生活にすら困っている
子供たちを受け入れ、自立への道を標すこと。
教育者としてのブレンダ博士のお考えを伺うことができました。

学校へ通ったことのない子どもたち。
おもちゃが何かすら知らない子どもたち。
親に捨てられたり、
両親をHIVで亡くしていたり。
地球の裏側ではこんなことがあるとは知りませんでした。
今の日本は恵まれすぎている、そう思いました。

ブレンダ博士の農園に子どもたちがやって来て
元気を取り戻していく姿を見て
深いが傷ついた人々の本当の心の癒しなのだと教えられました。

ザンビアの人々の無垢な笑顔がとても印象に残っています。



来月も、青少年育成公開講座を開きますので
興味の持たれた方は、こちらまで。